みなさんこんにちは。
『冬期総会、研修会』への申し込みありがとうございました。
今回の参加者は14名でやや少なめです。
ここ数日は強烈な寒波の影響で各地の大雪や低温による被害のニュースを多く見ました。
交通機能がマヒして研修会に参加できない方もいらっしゃるかなと心配しましたが
25日頃から気温がグッと上がる予報なので大丈夫そうですね。
気温が上がると雪崩等の危険もありますので積雪の多い地域の方はくれぐれもご注意ください。
ところで、2024年の収穫はいかがでしたか。
私のところは例年よりやや小玉傾向でしたが収穫量は最近の中では多かったです。
このまま収穫量が戻ってくれるといいのですが。。。
【冬の作業】
冬期剪定&結束 ⇒ 剪定枝粉砕 ⇒ 堆肥、肥料 ⇒ 苗木植え付け
と、大まかな流れはこんな感じでしょうか
冬の剪定作業はなるべく落葉後に始めたいのですが今冬は12月の気温が高く落葉が
なかなか進まなかったので、ある程度葉が残った状態で始めました。
(葉や枝が多くある時に大雪が降ると棚がつぶれてしまうので)
70aの剪定&結束作業は2人で約1か月で完了しました。
近年は夏の陽射しが強烈で焼け果、焼け枝が多くなっているので今回は枝数を多めに残しました。
みなさんは何か陽射し対策してますか?
今年も豚糞堆肥をまきました。
サラサラであまり臭いはないですが住宅街なので浅く耕運して臭い対策します。
『1トンまいたらその日のうちに耕運』を繰り返します。
そうそう、みなさんの畑に下の画像のようなものはありませんか?

うちの畑では昨年から見かけるようになり気になっていたところ
病害虫防除所の特殊報が届きました。
チュウゴクアミガサハゴロモという昆虫の産卵痕だそうです。
産卵の際に枝を傷つけるため枝の枯枝や樹勢の低下が生じることがあるとのこと。
国内では2017年に大阪で初確認されて以来本州、四国、九州で発生が確認されています。
対策としては「産卵した枝を除去し、適切に処分すること」だそうです。
細い棒状の場所に産卵するようでキウイの場合は成り軸に産卵されていることがほとんどです。
ということで今年は全てのなり軸を取りました。
今のところ大きなダメージは感じていませんが注視していこうと思います。
